クーゲルバーンって知ってますか?
ボールや車を乗せると、右に左に斜面を転がっていくおもちゃです。
こういうやつ。
こういうやつもありますね。
因果関係の理解や、手でボールを持って入口に入れるという動きが上手になってきてから楽しく繰り返し遊べるおもちゃです。
もちろん低い月齢でも、親が転がしてあげれば、ボールの行方を目で追って楽しめます。
そして何より大人も楽しい…
このおもちゃ手作りもできるのです!
色々と工夫すれば豪勢なやつもできますが、今回は質素に普通のやつを。

*ハンゾーの反応動画は最後にあります↓↓
作ってみよう!
用意するもの
100均の木材(平たいの、幅広の2本セット、細いの3本セット)
100均の自転車のベル
ホームセンターの木材6個(詰め放題で300円くらいだったので実質30円くらい)
ホームセンターの木のボール(2個で100円くらい)
木工用ボンド
ヤスリ
100均のノコギリ
総額400円ちょっと。
なんとワンコインでお釣りが!!
ボンドやヤスリは家にあるものを使ったのですが、家で少し遊んでもらうには十分かと。
作り方
①作りたいサイズや段数など完成予想図を考える。
横長にしたら段数は減るけど一回にボールが転がるのが長い。
縦長にしたら一回にボールが転がるのが短いけど段数が多い。
今回は縦長に。
②木材を切る。
今回は作りたいサイズ的に木材を切る必要がありましたが、完成予想図によっては切らなくても。
③ヤスリをかける。
赤ちゃんが使うものなので、滑らかに。
④木工用ボンドでくっつける。
壁部分に道をつけます。
道にはボールが飛び出ないように少し高さの違う木材をつけました。
⑤折り返し部分を工夫する。
実際にボールを転がしながら、どこに木材をつければうまく折り返すかを考えます。
道の角度や長さによっては折り返し部分に何もつけなくても大丈夫ですが、今回はつけないと折り返さずに飛び出して行ってしまったのでつけました。
⑥道の最後に自転車のベルをつけて完成。
最後のベルは完全に私の趣味なので、つけなくても大丈夫。
ハンゾーの反応は?
今回は壁に立てかけて遊ぶタイプのものを作りました。
コロコロ転がって行った最後にはチリンと別の楽しみもつけました。
果たしてハンゾーの反応は…
初日
最初から転がしてくれました!
が、残念ながら私は見逃しました…
2回目は見逃さないぞ!と目を光らせましたが、次からはボールを舐めるのに必死…笑
いくら促してもダメでした。
翌日
ボールを舐めるのに必死。
促すと道にボールを持って行くのですが、手を離さず。
多分遊び方はわかっているけど、ボールが舐めたい!!
初めて見るやつだからよっぽど楽しいんでしょうね。
数日後
相変わらずボール舐め舐め。
めげずに促していると、ボールを道に乗せてくれました!!
拾って舐めて乗せて、拾って舐めて乗せて。
繰り返し遊んでくれました。
よかったよかった。
6ヶ月前後〜1歳前後、それ以上の赤ちゃんにオススメ
本来の遊び方でいけば、対象年齢は10ヶ月位からになるのかな。
でも大人が転がしてあげれば、速い動きを追視できるようになる6ヶ月前後からも楽しめると思います。
そして因果関係の理解や道具の操作が上手になってきた頃、繰り返し遊んで楽しく遊べる時期がくるかなと思います。
市販のものも可愛いものや楽しそうなものがたくさんあります。
ちょろりは節約したいのと、これ作れるんじゃない?って思ってしまったので作ってしまいました。
市販品のものよりも手間はかかりますが、完成すると嬉しいし、遊んでくれると尚嬉しい!!
興味があれば作ってみてくださいな。