2人目妊娠の今回、溶連菌の検査で毎回陽性でした。
前回記事にした前置胎盤とは違い、分娩時、さらには出産後まで影響しました。
結論から言うと間に合わなかったのです!!今回はそのお話を。
GBS(B群溶血性連鎖球菌)とは?
女性の10-20%の人が腟内にも保有している常在菌です。
陽性であっても大人には悪さをしませんが、分娩時に産道を通る時に産道感染するらしく、抗生物質の点滴をしながら分娩する必要があると説明されました。
もしも赤ちゃんに感染してしまったら…
感染した赤ちゃんが絶対発症するわけではなく、感染後の発症率は1%くらい。
発症すると髄膜炎や敗血症、肺炎などになり、最悪死に至ることもあるとか…
母体の陽性が分かった時点で抗生剤治療を行う場合もありますが、再発も多いらしく、うちの産院では抗生剤治療はせず一回陽性になったら、陰性になったとしても陽性者として対応するという方針でした。
分娩時に点滴が間に合うのかが心配
そして私は健診を重ねても毎回陽性。
懸念点は点滴が間に合うのかどうか。
第一子のハンゾーの時は、陣痛がそこまで痛くなくて自宅で様子見していた結果、病院ついて1時間という超スピードで出産をしてしまったのです。
2人目は早いっていうし…陣痛に気付けるかな。。。
病院に相談したらとりあえず定期的な痛みがあればすぐに連絡をとのことでした。
点滴は4時間おきに投与予定、点滴開始から薬効まで時間かかる。
もし点滴間に合わなかったら様子見とのこと。
恐ろしい。。。
前置胎盤もそうだけど溶連菌恐ろしい。。。
いざ分娩!点滴は多分間に合いませんでした
結論から言うと間に合わなかったと思います。
破水スタートで病院ついたのが0時すぎ。
破水検査してPCR検査して陰性確認してから点滴だったので、タイムロス!!!
分娩準備などなどしてから点滴入れたのが1時30分とか。
生まれたのが3時30分前。
わお!!
間に合ったのか?
間に合ってないのか?
と言う状況で助産師さんに聞いたら、ん〜どうかなぁ。。。だってさ。
でも分娩時間が短かったので、産道通る時間が短かったので大丈夫そうとのこと。
そんなもんなの?
まあでも産道で感染するからスピード早ければ感染リスクが減るというのはわかる。
大きい病院とかだと赤ちゃんの採血して感染したかどうか確認するところもあるけど、ここではやらないのよと。。。
様子見らしいです!
そんな恐ろしいことがあっていいのかね!!!
生後6ヶ月の今現在元気です。
幸いにも発症しなかったようです。
点滴以外に何か対策はないのかねえ?
溶連菌陽性と言われて不安な妊婦さんの安心材料になればと思い書きましたが、逆に不安になったらごめんなさいね。
まぁでも間に合わなかったと思われるけど発症してないよ!っていう一例として。。。