出産レポートの続きです
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感想
283日間の妊婦生活を経て無事に母親になることができました。
振り返ると、悪阻入院やマタニティーブルー、胎児発育遅延の恐れなどなど色々あったなと思います。
その時その時は大変で辛い日々でしたが、終わってしまえばもう過去の話になりました。
分娩に至るまで
予定日超過しての出産となりましたが、初産で分娩所要時間(本陣痛から出産まで)が6時間32分という初産にしては早いお産を経験しました。
今回学んだのは陣痛の間隔が10分なければ、何回でも電話した方がいいということです。
間隔が10分どころか最後の方は3、4分の頃まで粘った結果病院に着いてから1時間というスピード出産でしたが、危うく自宅出産や車中出産になってもおかしくなかったのではと今更ながら思います。
痛みに強かったのか、我慢しすぎたのかはわかりませんが、私の想像ではもっと長いこと陣痛室やLDR室にお世話になっていきみ逃ししたり、旦那さんにテニスボールでお尻を押してもらったりする予定でした。
まあそれは母子ともに無事だったのでいいんですが…
諸々の痛みについて
分娩時の痛みは、鼻からスイカとよく例えられますが、言い過ぎな印象でした。
実際鼻からスイカ出ないですし…
私個人の感想は「お股から赤ん坊」でした。笑
そして分娩よりも会陰切開、縫合の方が痛いという話も聞きますが、痛みの種類が違うためなんとも…
分娩は持続時間が短いが痛みがとても強く、会陰切開の傷は分娩よりも痛みは強くないが持続時間が長い
そして分娩が終わった後に会陰切開の傷の痛みと数日に渡りお付き合いする必要があるため、痛いと感じることが多いかと…
私は会陰切開の傷のために寝返りにとても時間がかかり、座ることもままならず、立って食事をしてました。
トイレも毎回恐怖におののきながら済ませ、うん○をする時には分娩時よりも上手な呼吸法をしていたと思います。
でもそれも3、4日でクッションなしで座れるようになりました。
2週間以上たった今では若干の糸のひきつれ感は残りますが、日常生活に支障はありません。
溶ける糸なのでこのまま放置です。
あのドクターの腕がよかったのかな?軽かったけど…
我が子への愛情
分娩当日は分娩の痛みの記憶や会陰切開の傷の痛みが強く、子供は一人で十分だと思っていました。
でも会陰切開の痛みが徐々に消えていくに連れて、分娩時の痛みの記憶も薄れ、もう産みたくないとは思っていません。今のところ。
我が子への愛情もマリア像には負けるかもしれませんが、出産翌日の母子同室が始まってから、我が子が一番可愛いと思っています。
多分同じ部屋にいた人がみんな我が子が可愛いと思っているのでしょうが…
とにかく他の子よりも声がか細くて、ちょっと高くて、可愛いのなんのって!
そして生後2週間以上経った今でも毎日可愛さを噛み締めています。
あとは、これは人によって違うと思いますが、我が子はもちろん可愛くて大好きですが、旦那さんが一番です。
旦那さんありきの我が子なので…我が子は二番です。
妊娠中から思っていたことですが、出産した後も気持ちに変わりはありません。喧嘩した時とかはわかりませんが…
直接はなかなか言えなかったので記録しておきます。
最後に
妊娠・出産は一人一人異なりマニュアルがないので色々心配になったり、怖かったりすると思いますが、私の出産レポートが誰かの参考になればと思います。
これから3人家族として我が子を守りながら、旦那さんと手を取り合って、幸せな家庭を築いていきたいと願っています。
今後は育児ブログとして我が子との生活を報告していこうと思います。
以上!!長くなりましたが、ちょろりの出産レポートでした。